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生えびのアレルゲン分析における測定値低下の可能性を確認
~生えび及び加工食品中に含まれるえび(特定原材料)等甲殻類タンパク質の実態調査
日本農芸化学会2009年度大会においてオンライン カジノ 日本株式会社基礎研究チーム発表
2009.03.28
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背景

「えび」、「かに」が平成20年6月に特定原材料に追加され、表示が義務化されました。えび、かに(可食部のみ)や、魚介類など食品原材料に含まれるえび、かにのタンパク質含量については既に調査されていますが、加工食品に関してはほとんど報告がありません。
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目的

生えび及び加工食品中に含まれるえび等甲殻類タンパク質の実態調査を行うことを目的とした。
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オンライン カジノ 日本内容

FAテストEIA-甲殻類「ニッスイ」を用い、厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知「アレルギー物質を含む食品の検査方法について」に則って定量検査を実施しました。
プレ実験として、まずはえび自体を分析してキットの性能を確認しました。その結果、測定値が検出されない事例が生じたため、えびの種類や前処理方法とえびタンパク質含量との関係を調べました。 この調査後、えび及びえび・かに以外の水産物を使用した加工食品中に含まれる、えびタンパク質含量の調査を実施しました。
図1.頭胸部・外殻の有無による測定値への影響
表1.水産物加工食品原材料中のオンライン カジノ 日本・かにタンパク質含量調査
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まとめ

[ 1 ] 頭胸部・外殻を含めた全身を分析した場合、可食部と比べて測定値が大きく低下しました。しかし、全身を30分加熱抽出した場合は、測定値が若干回復しました。このことから、えびに含まれる酵素がアレルゲンタンパク質を分解し、測定値に影響を与えていることが示唆されました。また、えびの種類によってELISAの測定値が異なることが考えられました。
[ 2 ] えび・かに以外の水産物加工食品原材料においては、青のりやいわし類等でELISAの陽性反応が検出され、混獲の可能性が示唆されました。
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